pix2pix による土地被覆分類 試行記録

(編集中)

GPU 搭載マシンを購入

NVIDIA の GPU(グラフィックボード)搭載のものを選びます。
汎用のものより,ゲーミングマシンの用の GPU のほうがお手頃でした(Geforce など)。
部屋のスペースを考えて,コンパクトな Dospara の GALLERIA SZ にして,GPU は GeForce GTX1080Ti のものにしました(今はもっとハイスペックのものがあるかも)。

OS 別の環境構築:Windows

こちらの記事を参考にしました。
pix2pix を動かしてみる

OS 別の環境構築:Ubuntu

デュアルブートにします。
Windows と違って,nvidia-docker(-2) を使えるのが利点です。

USB メモリに Ubuntu のインストーラを作成

Ubuntu の公式ページから,iso をダウンロードし,UNetbootin で USBメモリに Ubuntu のインストーラを焼きました。
2年くらい前だったので,16.04 にしましたが,いまだったら 18.04 にします。LTR にしたほうが何かといいです。

Windows のパーティションを小さくする

Windows が入っている SSD に対し,Windows のディスクの管理でボリュームの縮小をして,Win と Ubuntu 半分ずつにしました。
しかし,一つのドライブに複数の OS を入れるのはおすすめされないようです。
私もパーティションテーブルがおかしくなり,grub rescue とだけ表示されて OS が見つからなくなる事態に何度かなりました。
差す場所に余裕があれば,新たに SSD を買ってそちらに Ubuntu に入れるほうがいいようです。

USB ブートして,インストールする

USB を差した状態で,PC の電源を入れ,ブートメニューを開き(私の PC の場合は,起動時に [F11] キーを連打),メニューから USB を選びます。
それから画面の案内のとおりに,インストールします。

GPU のドライバを入れる

nvidia-docker-2 を入れる

pix2pix の docker イメージを取得

対象地域を決める

標準メッシュ単位だと扱いやすいです。ただし,環境省植生図は TKY の図幅?で少しずれた範囲なので境界付近がカバーされてるか注意してください。

教師データの作成

環境省植生図をダウンロード

基盤地図情報をダウンロード

道路縁を面にする

QGIS で色を決める

QGIS の地図帳機能で細かい図郭で出力